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【オリジナル小説/PDF版】 本文84ページの大ボリューム!!!! 試し読みはこちらでできます!↓ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9963502 精霊や魔法が生活に密着している世界 大都市「バビロン」に住む魔法工学の大学生「コージ」 ひょんなことからコージの相棒として転がり込んだ炎の魔神「みぎて」(みぎてくん) さらにコージの周りの仲間と織りなす日常のドタバタストーリーです!
【オリジナル小説/PDF版】
本文84ページの大ボリューム!!!!
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https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9963502
精霊や魔法が生活に密着している世界
大都市「バビロン」に住む魔法工学の大学生「コージ」
ひょんなことからコージの相棒として転がり込んだ炎の魔神「みぎて」(みぎてくん)
さらにコージの周りの仲間と織りなす日常のドタバタストーリーです!
主人公「コージ」と「みぎて」の関係
コージの相棒、「みぎて」は正真正銘の炎の魔神族なのである。背丈は人間族のコージより三回りくらい大きいし、魔神族らしい丸太のような太い腕と足、雄壮な体格である。さらに真っ赤に燃える炎の髪の毛やら、申し訳程度だが額に角まで生えている。近くにいると、魔神族特有の強烈な精霊力が熱気のように感じられるほどなのだから、たしかに彼は本物の魔神…それも大魔神級の精霊なのである。 もちろんコージはこんな巨大精霊を僕にするとか、そんなすごいことができるはずがない。一応コージはバビロン大学の魔法工学部の院生なので、ある程度の魔法は使えるし、鬼神学もそれなりには知っている。が、こんな強大な魔神を従えられるような英雄とか、大魔道師など、このバビロンどころか、世界にもそんなにいないだろう。 実際のところ、この魔神はコージのお供でも同盟精霊でもない。純粋に同居人というか、家族みたいなものなのである。ひょんなことから知り合って、コージの下宿に転がり込んできて、それからずっと一緒に暮らしているという、およそ魔神と人間とは思えない関係が、二人の間柄だった。